「前立腺」ってなに?

●「前立腺がん」がどんな病期が説明できますか?

前立腺がん(ぜんりつせんがん)=前立腺というところにガンが出来てしまう病気

確かに前立腺がんは前立腺にガンの腫瘍が出来てしまう病気です。しかしその前立腺とは一体どのようなものなのでしょうか? またその前立腺に出来るガンは、どのような症状をあらわすのでしょう? 

この質問にきちんと答えられる人は、専門家をのぞいたらあまりいないのではないでしょうか。ここでは、基本的なこと過ぎて誰にも聞けないようなことから、くわしい専門的なことまで答えていこうと思います。

●前立腺ってどんな臓器?

前立腺(ぜんりつせん)は男性しか持っていません。

男性の膀胱頸部(ぼうこうけいぶ・分かりやすく言うと膀胱の下あたりです)から、後部尿道(こうぶにょうどう)にかけて尿道をわっかになってとりまいています。尿道が前立腺を貫いて通っているのです。

前立腺の形はクルミまたは栗の実のようで、だいたい横の広さ四センチ、縦の高さ三センチくらいの大きさで弾力性があります。たとえるならば、前立腺は果物の「みかん」のような層構造をしています。尿道のまわりの内腺(みかんの実にあたる部分)と被膜付近の外腺(みかんの皮にあたる部分)に分けられます。最近では辺縁領域(へんえんりょういき)、中心領域、移行領域の大きく3つのゾーンに分けられることもあり、辺縁領域は従来の外腺、中心領域と移行領域は内腺にあたるとされています。

※よく知られている病気、尿が出にくくなる前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)は、内線が増殖したために起きる病気です。

●前立腺の機能と働き

前立腺の働きについては、まだすべてが分かっていません。わかっている働きは、前立腺液を分泌するということです。前立腺液は精液の一部となり、精子を保護したり、精子に栄養を与えたり、精子の運動機能を助けるといった重要な役割を担っています。専門的な言葉で言うと、「前立腺の主な働きは、外分泌作用」となります。分泌液である前立腺液の色は乳白色で、精嚢分泌液とまざって精液の成分となるのです。

前立腺は男性の生殖機能に関与するとても重要な臓器です。また、さまざまなホルモンを合成しているとも考えられています。このような前立腺の生理作用(前立腺液を分泌する働きのことです)は男性ホルモン(アンドロゲン)の作用によってコントロール・維持されています。前立腺の成長、また、前立腺に発生する前立腺がんおよび前立腺肥大症などの病気の進行にも、男性ホルモンが関与しています。

前立腺は肛門から指を入れることでしか触ることが出来ません。前立腺の一部が直腸に接しているので、直腸の壁越しに指で触れることが出来るからなのです。



5.前立腺がんの治療
前立腺がんの治療・その他
外科療法
放射線療法
内分泌療法④
内分泌療法③
内分泌療法②
内分泌療法①
前立腺がんの治療方法の種類
3.前立腺がんのステージ分類
前立腺癌ステージ別治療法
前立腺がんの病期分類方法②
前立腺がんの病期分類方法①
4.前立腺がんの有無を調べる検査
CT検査・MRI検査等
針生検
スクリーニング検査
前立腺がん検診の流れ
2.前立腺がんの症状
前立腺がんの特徴
前立腺がんの主な症状
1.前立腺がんってどんな病気なの?
前立腺肥大症とはどう違う?
前立腺がんとは?
「前立腺」ってなに?
6.その他メニュー
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