針生検
●前立腺がんかどうか診断を確定させるための検査
<確定診断>
PSA検査、直腸診、超音波検査の結果、前立腺がんであるという疑いがあれば行う検査を、確定診断(かくていしんだん)と言います。最終的にガンがあるかどうかの確認や、またガンであるのならば、そのガンの悪性度を調べることもできます。スクリーニング検査で前立腺がんの疑いがなければ、確定診断をされることはまずありません。
●生検・針生検
生検(せいけん)または針生検と呼ばれます。前立腺の位置を超音波エコーで観察しながら、バイオプシーガンという装置で前立腺の組織を数ヶ所とって、前立腺の組織を回収し顕微鏡で観察する検査です。
痛みはほとんどなく、外来でも出来ますが、2~3日の入院が必要な場合もあります。
※バイオプシーガン=顕微鏡で観察するために前立腺の組織を取って回収することを生検(バイオプシー)といい、前立腺生検を行うための道具がバイオプシーガンです。組織を一瞬で取ることができる針を使うため、痛みもほとんどなく安全に生検を行うことが出来ます。
○入院が必要な場合の針生検
入院して針生検を行うとき、だいたいの場合は腰椎麻酔(腰の骨に麻酔を打つのです)を行います。時として麻酔の副作用として頭痛などがあらわれることがあるので、それらの副作用防止のために生検後は約四時間ほどベッド上で安静にしておくように言われるでしょう。おそらく生検中に尿を漏らしてしまわないようにカテーテルと呼ばれる管を尿道に差し込まれることになるのですが、このときもまだカテーテルは尿道内におかれます。翌朝の尿の状態を見て問題が無いようでしたらカテーテルを取ってもらえるようになります。麻酔の影響で頭痛を感じる人が多いのですが、安静にしているだけで自然に治ってしまう種類の頭痛なので、心配はありません。退院後は水分を多く摂取し、おしっこを我慢しないではやめはやめに排尿をするようにしましょう。
スポンサード リンク